「私生活」や「私的な出来事」は、プライバシーの権利として保護されています。法的に保護されるのは、以下の三つの条件が揃った場合となっています。
(社会的な活動内容であったり、自分で他人に知らせたり、すでに広く知られたりしているようなこと、公開されても差し支えのないような内容は保護されません。)
あなたの私生活や私的な出来事をのぞき見されたり、他人に干渉されたり、インターネットに書かれたりしたらどう思うでしょうか。また、道路を歩いているときに見知らぬ人から勝手に撮影されたらどう思うでしょうか。改めて聞くまでもなく、嫌ですね。こうしたことは法的に保護されるものとして考えられています。ただ、犯罪捜査の撮影は別として、一般的には、加害者と被害者の間の私的な紛争解決(民事)で対応することになります。