ネットリテラシー検定機構

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-利用する 場所・時間・目的

移動中(歩き)

「歩きスマホはやめましょう」というキャッチフレーズを携帯電話会社や鉄道会社などは毎日繰り返しています。なぜやめなければいけないのでしょうか。

それは、
「死亡事故が起きている」
からです。

歩きながら使っていて、あるいは向こうからやってきた人がぶつかりそうになって「ヒヤリ」「ハッと」したということは誰しもあるのではないでしょうか。スマホを使っていて気がつかずに警報の鳴っている踏切に入っていて電車にはねられた死亡事故やホームから転落して死亡した事故も発生しています。

りんかい線天王洲アイル駅でイヤホンを付けて歩きスマホをしていた大学生が電車にはねられて死亡。(2016年5月、東京)

  • スマホを操作しながら歩いている歩行者の後ろから自転車で追い抜きざまにスマホをひったくり。(2013年11月、東京)
  • 警報機が鳴り遮断機の下りている踏切で、携帯電話を操作していた男性が通り抜け、電車と接触して死亡。(2013年10月、東京)
  • JR四ツ谷駅で小学生が歩きスマホでホームから転落、顔などを負傷。(2013年6月、東京)

自分はよく気がつく方だから関係ないと思っている人は多いと思いますが、「ハインリッヒの法則」は重大な事故に至る経験則を伝えています。1(重大事故)対29(小規模の事故)対300(ヒヤリ・ハッと)の割合で同じ原因による重大事故の発生を予見しています。

あなた自身が「ヒヤリ」「ハッと」したことがあれば、その先には死亡事故があるということを考えなければなりません。また、自分は大丈夫だと思っていても、他人に迷惑をかけていることがあります。

そのため、どんなに楽しくても、どんなに急いでいても、他の方への影響が出ないような場所にとどまって操作・利用して下さい。また、業務中の移動時などで第三者に損害を与えた場合、賠償責任が企業側に請求される恐れもありますので、気をつけて下さい。