ネットリテラシー検定機構

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-脅威の種類

スパムメール


インターネット上でEメールを長く利用していると、不審なアドレスから様々な営業・宣伝メールが来ることがあります。これらの迷惑な宣伝・営業メールのことを「スパム(SPAM)メール」といいます。中にはコンピュータウイルスが添付されているものもあります。
スパムメールが来る原因はいくつかありますが、

  • 個人情報の管理不備による情報流出。
  • ウェブページ等、誰でも情報が見えるところへの投稿。
  • メールアドレスを集める悪質サイト等への登録。

などが考えられます。これらは、メールアドレスリストが価値ある情報として取引されていることが主な理由です。

スパムメールの多くは、一方的であるため、無視することが一番です。(無視せざるを得ません)
残念ながら、仮に「送信しないで欲しい」と返信したり、解除はこちらへというURLをクリックしたりアクションしたからと言って、停止されるものではありません。

スパムメールに明確な対策はなく、予防策としては、

  • むやみに自分のメールアドレスをインターネット上のサイトに登録しない。
  • 捨てアド(メインのアドレスとは違う一時的なアドレス。『使い捨てアドレス』の略)を持つ。

などがあげられます。