ネットリテラシー検定機構

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-データの取り扱い

2.データがどこを通っているのか?

インターネットを利用して、データを送信するときに、そのデータがどこを通っているのか?を頭の片隅に留めて置く必要があります。物理的には、光ファイバー、CATV、高速モバイル通信、無線LAN、ADSL等の回線環境があると思います。論理的には、通常の通信(公衆回線)、暗号化技術で保護された通信網、そして企業などが所有する専用線※があります。公衆回線は文字通り不特定多数のユーザによって共用しています。しかしながら、盗聴などのリスクがあるため、テキストデータを送信している場合は、注意が必要です。企業の機密データなどを公衆回線を使って送ることは無防備ともいえます。産業スパイや探偵、悪意ある第三者があなたのデータを狙ったら、いとも簡単に盗聴できることを忘れてはいけません。