ネットリテラシー検定機構

ネットリテラシー検定機構

-青少年・児童

インターネットが原因で、青少年・児童がいじめ・誘拐・金銭トラブルなど様々な問題に巻き込まれています。

保護者としては、青少年・児童の適切なインターネット利用を見守る義務があることを理解して、子供の成長過程に合わせたインターネット利用について学び、子供を危険から守りましょう。

また、保護者自身の何気なくSNSに投稿した青少年・児童の写真や動画が原因で、事件やトラブルに巻き込まれたりするケースも多発しています。実際に、以下のような危険性があることを理解しなければいけません。

  • 幼少期の写真や動画が原因で子供が学校でいじめにあった。
  • わが子の写真を赤の他人が勝手にその人の子としてその写真を利用していた(デジタル誘拐)
  • 背景から住んでいる場所が特定され、誘拐やストーカーの被害にあった。
  • 勝手に児童ポルノのサイトに掲載されてしまった。
  • 行方不明の子供として、ネット上で拡散された。
  • 運動会などの学校行事で子供の写真を掲載したところ、他人の親から「自分の子供が写っている」とクレームが入った。

当事者がインターネット上の電子掲示板・ブログ・SNS・動画サイトなどに書き込んだコメント・画像・動画などは、一度拡散してしまうと、完全に削除することが不可能です。それを「入れ墨を完全に消すことはできない」ということに例えた「デジタル・タトゥー」という比喩表現が存在するほどです。インターネット上で情報を発信することはそれだけ恐ろしいことであることを、保護者は理解しなければなりません。

インターネット上で、青少年・児童を保護する法律以下のようなものがあります。