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企業のリスクマネジメント

リスクマネジメント研修の目的は?企業が実施すべき内容やポイントを解説

リスクマネジメント研修の目的は?企業が実施すべき内容やポイントを解説

情報セキュリティの脅威やコンプライアンス違反、自然災害など、現代社会はさまざまなリスクを抱えています。
これらのリスクを適切に評価し、未然防止や被害最小化につなげられる人材を育成するリスクマネジメント研修は、企業が計画的に取り組むべき重要な施策の一つといえるでしょう。

この記事では、リスクマネジメント研修の目的や、企業が実施すべき内容、ポイントについて解説します。
リスクマネジメント研修の導入を検討している企業の担当者の方は、ぜひ参考にしてください。

 

リスクマネジメント研修の目的

メモを取る人

リスクマネジメント研修の目的は、企業活動の現場で起こりうるリスクを事前に把握し、適切に回避・対応できる人材を育てることです。
現代社会は、次のとおりさまざまなリスクを抱えており、顕在化する前のリスクに気付き、重大な問題へ発展しないよう努めなければいけません。

【企業が抱えるリスクの例】

  • コンプライアンス違反
  • 情報セキュリティの脅威
  • 公式SNSアカウントの炎上
  • 自然災害
  • 外的要因による業績の悪化


企業がこれらのリスクによる損失を未然に防ぐには、リスクの予測と把握だけでなく、現場での適切な対応力が求められます。
そのため、単なる座学研修だけでなく、自社の業務内容や想定されるリスクを考慮した実践的な研修を行っていく必要があります。

企業研修の重要性については、こちらの記事で解説していますので、参考にしてください。

【関連記事】企業研修の重要性とは?トレンドや企画・実施時のポイントを解説

企業・団体・学校のご担当者さまへ
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※詳細は以下からご覧ください

 

リスクマネジメントの研修内容

資料を指差す人々

企業を取り巻くリスク環境は絶えず変化しており、リスクも多様化しています。
そのため、さまざまなリスクへ適切に対応できるように、リスクマネジメント研修には次の内容を取り入れる必要があります。

  • リスクマネジメントの基礎知識
  • 情報リテラシー研修
  • コンプライアンス研修
  • 危機管理(クライシスマネジメント)研修
  • 内部統制・監査研修
  • メンタルヘルス・労務管理研修


ここでは、リスクマネジメント研修に取り入れるべき上記内容について解説します。

 

内容①:リスクマネジメントの基礎知識

リスクマネジメント研修では、まず企業が直面しうるリスクの種類と内容を知る必要があります。
そのため、リスクの種類や内容を網羅的に学ぶリスクマネジメントの基礎知識は、ぜひ研修に取り入れるべき内容です。

リスクには、業務上のミスやシステム障害といった「内部リスク」に加えて、災害や外的要因による業績悪化などの「外部リスク」も存在します。
これらを分類し、どの程度の影響があるのかを評価することで、優先的に対策すべきポイントが明確になります。

 

内容②:情報リテラシー研修

フェイクニュースや誤情報があふれる現在社会において、情報リテラシー研修も企業のリスクを低減するために欠かせない内容です。
情報リテラシーとは、さまざまな情報源から得た情報を正しく読み取り、その情報を活用したり、意思決定を行ったりする能力を指します。

企業が情報リテラシー不足により、誤った情報を発信してしまった場合、信用やブランドイメージに影響を与え、大きな損失につながりかねません。
研修を通じて従業員全員が情報リテラシーを身につけ、日常業務の中で情報を適切に活用できるようにしていくことが重要です。

情報リテラシーについては、こちらの記事で解説していますので、参考にしてください。

【関連記事】メディアリテラシーと情報リテラシーの違いは?両方を学ぶ必要性を解説

 

内容③:コンプライアンス研修

コンプライアンス研修は、企業が法令や社会的ルールを遵守し、信用を維持していくために重要です。
法令違反や不正行為、社会的ルール違反が起きると、企業に多大な損失をもたらすだけでなく、取引先や顧客からの信頼を失いかねません。

そのため、従業員一人ひとりがコンプライアンスの重要性を理解し、自らの行動に責任を持つ姿勢を身につける必要があります。

コンプライアンス研修を行う際は、事例を通じて具体的な注意点や対処法を学ぶことで、理解を深められます。
特に、最近発生したパワハラ事例や従業員による詐取、個人情報の不正利用などは、ぜひ研修に取り入れたい内容の1つといえるでしょう。

 

内容④:危機管理(クライシスマネジメント)研修

リスクマネジメント研修では、危機管理(クライシスマネジメント)に関する研修を取り入れることも大切です。
突発的な事故やトラブルが発生した際に、混乱を最小限に抑えて、迅速かつ的確に対応する必要があるためです。

危機管理(クライシスマネジメント)の研修では、次の内容に関する知識を習得しましょう。

  • 実際にリスクが発生した際の緊急対応
  • プレス対応などの情報公開
  • 事後処理
  • 復旧計画


企業を取り巻くリスクが多様化する現代社会では、普段から危機への対処方針や手順を明確にし、従業員全員が共通認識を持たなければなりません。
リスクマネジメント研修では、想定シナリオをもとにロールプレイを取り入れ、危機発生時の指揮命令系統や役割分担を明確にしておくことが重要です。

 

内容⑤:内部統制・監査研修

内部統制や監査の研修も、リスクマネジメント研修に取り入れるべき内容の一つです。
内部統制とは、企業が組織の目標を達成するために、業務を適切・効率的に進め、不正やミスを防ぐための仕組みを指します。

監査とは、企業の業務執行や財務状況が法令・社内規程を遵守しているか監督・検査し、その結果を報告することです。
研修では、内部統制や監査の目的・重要性に加え、自社ルールや業務フロー、各社員に求められる役割と責任範囲を理解する必要があります。

内部統制・監査研修は、企業の健全性を高め、不正や誤った判断の防止に不可欠なため、継続的な学習が必要です。

 

内容⑥:メンタルヘルス・労務管理研修

メンタルヘルス・労務管理研修は、従業員の健康と安定した企業活動を維持するために、ぜひリスクマネジメント研修へ取り入れたい内容です。

ストレスや過重労働によるメンタルヘルスの悪化は、職場トラブル、判断ミス、離職の増加など、企業にとってさまざまなリスクにつながります。
そのため、従業員のメンタル状況を適切に把握し、必要に応じて企業全体で問題へ対処する体制づくりが欠かせません。

また、従業員が能力を最大限に発揮していくには、労働時間の適正化や休暇取得促進、業務負荷の分散など、働きやすい環境の整備も大切です。
適切な労務管理により、従業員の生産性が向上すれば、円滑な企業活動と事業の発展も望めるでしょう。

 

リスクマネジメント研修のポイント

POINT

リスクマネジメント研修の効果を高めるには、次のポイントを押さえることが大切です。

  • 階層に応じた研修を取り入れる
  • トレンドを取り入れた研修を実施する
  • 継続的な学習・フォローアップを行う

 

ここでは、上記ポイントについて解説します。

 

ポイント①:階層に応じた研修を取り入れる

リスクマネジメント研修では、階層に応じた研修内容を取り入れる必要があります。
経営者層・管理職層・一般社員では、リスクマネジメントで担う役割や責任範囲が異なるためです。

経営者層には、社内全体のリスクを俯瞰した戦略立案と監督が求められます。
一方、管理職にはリスク回避能力や緊急時の適切な対応、一般社員には社内ルールの遵守や早期発見・正確な報告が必要です。

階層別に必要なスキルと研修内容を把握し、それぞれの業務に直結する内容を学ぶことで、企業全体のリスクマネジメント力が大きく向上するでしょう。

 

ポイント②:トレンドを取り入れた研修を実施する

リスクマネジメント能力を高めるには、最新のトレンドを取り入れた研修を実施することも重要です。
企業を取り巻くリスクは常に変化しており、最新の事例やトレンドなどをキャッチアップしながら、あらゆるリスクへ対応する必要があるためです。

現代ではサイバー攻撃やSNSによる風評被害など、ネットに関する新たなリスク事例が続々と生じています。
古い情報や知識だけでは現場での判断が遅れたり、重大事故を見逃したりする可能性があるため、定期的に研修を実施していく必要があるでしょう。

 

ポイント③:継続的な学習・フォローアップを行う

リスクマネジメント能力は、短期間の研修で身につくものではありません。
研修の効果を高め、学びを定着させられるよう、eラーニング研修やチェックテストを活用して、継続的な学習・フォローアップを行うことが大切です。

また、ロールプレイやワークショップなど、受講者が自ら考え、判断する研修を取り入れると、より実践的なリスクマネジメント能力が身につきます。

定期的に研修を実施することで、社員一人ひとりのリスクに対する意識を高め、重大な問題の未然防止につながります。

 

企業におけるリスクマネジメント研修の成功事例

成功事例

近年、リスクマネジメント研修の一環として、当機構のネットリテラシー検定を導入する企業が増えています。

以下は、印刷業および広告・宣伝に関する企画制作を行う企業における導入事例です。

導入目的

ネットリテラシーを学び標準化することで、お客様から預かっている情報の漏洩事故を防止し、リスクマネジメントに活かすため

導入内容

管理職を中心とした21名が受験

導入後の声

  • これまでよりインターネットに対する意識が高まり、勉強になった
  • 受験により会社全体のネットリテラシーへの関心が強くなった

導入効果

  • お客様から「安心して仕事を任せられる」と信頼していただいた
  • 合格者の名刺にネットリテラシー検定合格のロゴを入れ、対外的に社員のネットリテラシーやリスクマネジメント意識の高さを証明できた


こちらの企業は、業務内容の関係で重要な顧客情報を取り扱っており、
情報漏洩防止によるリスクを回避するため検定を導入しました。
導入した企業様から、以下の声をいただいております。

  • もともと社員教育はしっかりとしているつもりだったが、受験により組織全体でネットリテラシーへの関心が強くなった
  • ネットリテラシーは非常に重要なこと。今後は、昇級試験の際、検定合格を必須にしようと考えている


検定の導入により、組織全体でネットリテラシーへの関心とリスクマネジメントに対する意識が高まり、取引先からも信頼を得られた事例です。

紹介した企業は、顧客情報漏洩防止を目的に検定を導入しましたが、ネットリテラシー検定は、ネット関連の知識や適正な活用法を広く網羅しています。
ネットリテラシー教育の導入を検討されている企業・団体の方は、ぜひ当機構の検定を活用し、実践的かつ標準化された教育体制の構築をご検討ください。

また、こちらの記事では社員のネットリテラシーを向上させる方法について紹介しています。

【関連記事】社員のネットリテラシーを向上させるには?おすすめの教育法と導入ポイント

 

まとめ:リスクマネジメント研修の必要性を理解し適切な内容を実施しよう

ドミノと電球

さまざまなリスクを抱える現代において、リスクマネジメントの欠如は、企業の信用失墜につながり、事業存続に関わる重要な問題を生じかねません。
いつ発生するか分からない事故やトラブルへ備えるため、リスクマネジメント研修は、企業にとって急務といえる重要な課題でしょう。

当機構が実施するネットリテラシー検定は、知識習得にとどまらず、実践的なネットリテラシーを学び、リスクマネジメントへ活かせる点が特徴です。

リスクマネジメント研修の一環として、実践的かつ標準化された教育を導入したいとお考えの企業・団体のご担当者様は、「企業・団体・学校のご担当者様へ」のページからお問い合わせください。

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関根 新治

この記事の監修関根 新治

  • ネットリテラシー検定機構 代表理事
  • 著書:『基礎から学ぶ社会人のネットリテラシー』を監修
1976年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、日本電気株式会社に入社。 システムエンジニアとして大手証券会社の債券トレーディングシステムのインフラシステム保守・開発に従事。 一方で、プロジェクトのOA管理者として、メールサーバー管理やウィルス対応を行う。 その後、大手証券会社の営業職、M&Aコンサルティング会社、外資系投資会社、大手外資系保険会社管理職を経て2016年3月当機構を設立、代表理事に就任。
関根 新治

この記事の監修関根 新治

  • ネットリテラシー検定機構 代表理事
  • 著書:『基礎から学ぶ社会人のネットリテラシー』を監修
1976年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、日本電気株式会社に入社。 システムエンジニアとして大手証券会社の債券トレーディングシステムのインフラシステム保守・開発に従事。 一方で、プロジェクトのOA管理者として、メールサーバー管理やウィルス対応を行う。 その後、大手証券会社の営業職、M&Aコンサルティング会社、外資系投資会社、大手外資系保険会社管理職を経て2016年3月当機構を設立、代表理事に就任。

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