ネットリテラシー検定機構

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ネットリテラシー教育にクイズを導入するメリットは?おすすめツールも紹介

ネットリテラシー教育にクイズを導入するメリットは?おすすめツールも紹介

社員のネットリテラシーを向上させるには、モチベーションを高める教育方法の導入が欠かせません。
中でも効果的なのが、クイズ形式のネットリテラシー教育です。

クイズ形式は、従来の座学研修と異なり、社員が主体的に参加しやすく、理解度を可視化できるため、学習効果の向上が期待できます。
楽しみながら取り組めることから、学びに対する意欲を引き出す研修手法として多くの企業に導入されています。

この記事では、ネットリテラシー教育にクイズを取り入れるメリットや活用方法を詳しく解説します。
さらに、すぐに導入できるおすすめのネットリテラシークイズツールもご紹介しますので、社員研修の教育プログラムを検討中の方はぜひ参考にしてください。

 

ネットリテラシー研修にクイズを導入するメリット

社員のネットリテラシー教育でモチベーションを高めるには、クイズ形式を取り入れることが効果的です。
従来の座学型研修では、どうしても講義を「聞くだけ」になりがちですが、クイズ形式を導入することで、社員自身が考えて答える「参加型」の学習機会が生まれます。

また、クイズに正解することで達成感が得られ、学習意欲が自然と高まりやすくなる点も大きなメリットです。
さらに、アウトプットを通じて理解を深めるプロセスは、記憶の定着にもつながり、教育効果の向上が期待できます。

ネットリテラシーに関する適切な知識と判断力を効果的に身につけるには、実践的かつ楽しく学べるクイズ形式はネットリテラシー教育の有効な手段です。

 

ネットリテラシー教育におけるクイズの取り入れ方

Q&A

ネットリテラシー研修にクイズ形式を導入する主な方法は、以下のとおりです。

 

  • グループワーク形式でクイズを出題し、社員同士で意見交換を行う
  • 講義の合間にクイズを挟み、理解度を確認しながら進行する
  • 研修の最後にクイズを実施し、内容の定着度をチェックする など

 

このようにクイズを取り入れることで、社員の集中力を維持しながら、主体的な学びを促進できます。
また、グループで取り組む形式を採用すれば、チームワークの強化やコミュニケーションの活性化にもつながります。

さらに、研修後にクイズを活用することで、社員一人ひとりの理解度を可視化できる点も大きなメリットです。
クイズの取り入れ方にはさまざまなパターンがあるため、自社の目的や教育スタイルに合った方法を選ぶことが重要です。

 

オンラインで利用できるおすすめネットリテラシークイズ4選

ノートパソコン

ネットリテラシーを効果的に学ぶために活用できる、おすすめのクイズ形式サイトを4つご紹介します。
いずれも社会人向けの無料教材として利用可能なので、社員研修や自主学習にぜひご活用ください。

 

  1. ネットリテラシー検定「模擬試験問題」
  2. iTeenリテラシークイズ
  3. 全国統一ネット常識力模試
  4. 情報セキュリティ理解しとんのか検定

 

おすすめ①:ネットリテラシー検定 模擬試験問題

ネットリテラシー検定機構が提供する公式の模擬試験問題では、ネットリテラシーで重要な5つの分野がクイズ形式で出題されます。
実践的な内容のため、ネットリテラシー全般を網羅的に学べる点がポイントです。

 

ツール名 ネットリテラシー検定 模擬試験問題
提供企業 一般社団法人ネットリテラシー検定機構
クイズ形式 ○×形式
クイズ数 全50問(No.1~No.5まで各50問)
特徴
  • 情報セキュリティ・倫理・法制度(刑事)・法制度(民事)・知的財産の部門から各10問ずつ出題される
  • 時間制限はないが、30分以内で解くことを推奨している
サービスページ https://ssl.net-literacy.org/measure/exam/

 

おすすめ②:iTeenリテラシークイズ

プログラミングスクール「iTeen」が提供するiTeenリテラシークイズでは、SNSの使い方や個人情報の取り扱いに関する基礎的な問題が出題されます。

 

ツール名 iTeen IT・ネットリテラシー診断
提供企業 株式会社Xist
クイズ形式 選択式
クイズ数 全10問
特徴
  • 未就学児~社会人向けまで幅広い年齢に合わせて問題を選択できる
  • 問題レベルはやさしいと難しいの2つが用意されている
  • 問題を間違えるとロボットがダメージを受けるため、ゲーム感覚で楽しめる
サービスページ https://literacy.iteen.jp/

 

おすすめ③:全国統一ネット常識力模試

全国統一ネット常識模試は、NPO法人企業教育研究会の理事長が監修する学習コンテンツです。
メディアやキャッシュレスなどに関する問題を出題しており、設問ごとに正解を確認でき、解説を読むことで知識の定着率を高められます。

 

ツール名 全国統一ネット常識力模試
提供企業 LINEヤフー株式会社
クイズ形式 選択式
クイズ数 全15問
特徴
  • SNSやネットショッピング、セキュリティなどリテラシーに関する幅広い分野が出題される
  • 具体的なシチュエーションが設定されているため、疑似体験ができる
  • 解説がついているため、対処法も身につけられる
サービスページ https://net-literacy.yahoo.co.jp/

 

おすすめ④:情報セキュリティ理解しとんのか検定

「情報セキュリティ理解しとんのか検定」は、たもじぃという親しみやすいキャラクターが登場するネットリテラシークイズです。

プライバシーマーク取得支援の専門家が監修しており、個人情報保護の観点からも信頼性の高い内容となっています。

 

ツール名 情報セキュリティ理解しとんのか検定
提供企業 株式会社コージャル
クイズ形式 選択式
クイズ数 全10問
特徴
  • 日常生活で直面する可能性のある情報セキュリティやプライバシーの基本が学べる
  • 丁寧な解説付きで、理解を深められる
  • イラスト付きのため、楽しみながら知識を身につけられる
サービスページ https://tamoji.cordial.osaka/exam/

 

クイズ形式で出題できるネットリテラシー検定の特徴

社内研修

ここでは、ネットリテラシー検定機構が提供する「ネットリテラシー検定」の特徴や活用メリットをご紹介します。
ネットリテラシーの理解度を高める教育手法をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

 

特徴

ネットリテラシー検定は、社員一人ひとりのネットリテラシー能力を測定、標準化し、企業リスクを低減することを目的とした検定制度です。
検定で身につけられる主な知識は、以下のとおりです。

 

  • インターネット利用における基本的な知識とマナー
  • 個人情報やデータの適切な扱い
  • 情報発信・受信時に必要な判断力と注意点
  • インターネット上の倫理や法制度に関する理解

 

また、ネットリテラシー検定結果を通じて、社員のネット常識力を見える化できるため、社内のネットリテラシーレベルを把握、標準化しやすくなります。
この標準化は、取引先や顧客からの信頼獲得にもつながる重要なポイントです。

 

実際の模擬試験問題

ネットリテラシー検定機構が提供する模擬試験問題は、大学や高校などの教育機関から「授業で活用したい」という要望が多数寄せられています。
そのため、ネットリテラシー教育の教材としても非常に有効であり、学生のみならず社会人研修の場でも幅広く活用されています。

模擬試験問題例は、以下のとおりです。

 

問1 ブログで発信した内容について、批判的コメントが殺到し、閲覧や管理機能が損なわれてしまう状態を『荒らし』という。 ×
問2 自分が記載した内容が名誉毀損にあたるとして訴えられた場合でも、公益目的であり、真実であると証明できれば、免責が認められる可能性がある。 ×
問3 コンピュータウィルス対策として、新しいセキュリティホールの可能性があるので、コンピュータを常に最新の状態にすることは好ましくない。 ×

 

回答については、ネットリテラシー検定機構の模擬試験問題ページをご覧ください。
模擬試験問題は初級レベルから中級以上の設問が出題されるため、実践的かつ効果的にネットリテラシーを身につけられます。

また、当機構の公式ホームページでは検定対策ページを設けており、出題範囲に合わせて学習を進められます。
ネットリテラシー検定は教育機関だけでなく、企業でも導入されているため、社内教育の一環として活用したい方は企業・団体・学校のご担当者様へ」ページをチェックしましょう。

 

まとめ:クイズ形式を取り入れてネットリテラシーの理解度を深めよう

◯と✕の札

ネットリテラシー研修にクイズ形式を取り入れることで、社員の理解度向上が期待できます。
インプットした知識をクイズでアウトプットすることで、記憶の定着や応用力の向上につながる効果的な学習が実現します。

現在は、ネットリテラシーをクイズ形式で学べるWebサイトやツールも複数提供されているため、自社の研修目的に合ったものを選ぶことが重要です。

なかでも、ネットリテラシー検定機構が提供する「ネットリテラシー検定」は、クイズ形式で体系的な知識を身につけられる実践的な検定制度です。
検定に合格することで、社員のネットリテラシー知識を「見える化」でき、取引先や顧客からの信頼獲得にもつながります。

ネットリテラシー検定を社内研修に導入したい方は、公式サイト内の「企業・団体・学校のご担当者様へ」ページをご覧ください。

関根 新治

この記事の監修関根 新治

  • ネットリテラシー検定機構 代表理事
  • 著書:『基礎から学ぶ社会人のネットリテラシー』を監修
1976年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、日本電気株式会社に入社。 システムエンジニアとして大手証券会社の債券トレーディングシステムのインフラシステム保守・開発に従事。 一方で、プロジェクトのOA管理者として、メールサーバー管理やウィルス対応を行う。 その後、大手証券会社の営業職、M&Aコンサルティング会社、外資系投資会社、大手外資系保険会社管理職を経て2016年3月当機構を設立、代表理事に就任。
関根 新治

この記事の監修関根 新治

  • ネットリテラシー検定機構 代表理事
  • 著書:『基礎から学ぶ社会人のネットリテラシー』を監修
1976年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、日本電気株式会社に入社。 システムエンジニアとして大手証券会社の債券トレーディングシステムのインフラシステム保守・開発に従事。 一方で、プロジェクトのOA管理者として、メールサーバー管理やウィルス対応を行う。 その後、大手証券会社の営業職、M&Aコンサルティング会社、外資系投資会社、大手外資系保険会社管理職を経て2016年3月当機構を設立、代表理事に就任。

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