ネットリテラシー検定機構

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データの取り扱い

3.データがどこに保存されているのか?

アプリケーションで作成した文書ファイル、写真データ、映像など、あなたはどこにそれらのデータを保存していますか?

大半の場合、データの保存場所の候補としては以下の3つがあげられます。

  • 1.自分のコンピュータ端末。(外付けのハードディスクやSDカードなどのデータカード含む)
    →ネットワークに繋がっていない場合、自分以外が見ることはまずないでしょう。
  • 2.自宅や会社などのローカルエリアネットワーク内のサーバ。
    →データを共有することや、定期バックアップを取るために利用します。
  • 3.インターネット上のサービス上。(クラウドサービス)
    →第三者に公開することを前提に、また公開設定ができる環境にあります。

ここで考えなければならないのは、保存している場所がバックアップの対象となっているか否かという「バックアップの問題」、データ送信時の「セキュリティの問題」、そして、保存されている場所が自分以外の誰かがアクセス可能な「共有・公開されている問題」です。

近年では、各端末コンピュータがインターネットに接続されている前提に、インターネット上にも簡単に保存場所を意識せずに保存することができるようになりました。便利になった反面、きちっとした基本的な仕組みを理解しておかないと大きなトラブルに巻き込まれてしまいます。

第1章 情報セキュリティ

インターネット上のサービス 脅威の種類 IDとパスワード データの取り扱い バックアップ アプリケーション セキュリティの確保 公衆LAN/無線LAN 機器等の処分/廃棄

第2章 マナーと倫理

利用する 場所・時間・目的 インターネット上の情報 危害を与える表現・行為 システムへ負荷をかけるもの

第3章 法制度(刑事事件)

刑法 その他インターネットに関係する法律 青少年・児童 守秘義務違反 その他

第4章 法制度(民事事件)

民事事件とは 名誉棄損 信用棄損 プライバシー / 肖像権の保護 個人情報保護法 ヘイトスピーチ(憎悪表現) 第三者への責任

第5章 知的財産権

著作権制度 商標権 意匠権 特許権 / 実用新案権

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