ネットリテラシー検定機構

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プライバシー / 肖像権の保護

「私生活」や「私的な出来事」は、プライバシーの権利として保護されています。法的に保護されるのは、以下の三つの条件が揃った場合となっています。

  • 本当かどうかはともかくとして、私生活上の出来事であるか、そのように思われること。
  • まだ誰にも知られていないこと。
  • 公開されることが嫌だと一般の人が思うこと。

(社会的な活動内容であったり、自分で他人に知らせたり、すでに広く知られたりしているようなこと、公開されても差し支えのないような内容は保護されません。)

あなたの私生活や私的な出来事をのぞき見されたり、他人に干渉されたり、インターネットに書かれたりしたらどう思うでしょうか。また、道路を歩いているときに見知らぬ人から勝手に撮影されたらどう思うでしょうか。改めて聞くまでもなく、嫌ですね。こうしたことは法的に保護されるものとして考えられています。ただ、犯罪捜査の撮影は別として、一般的には、加害者と被害者の間の私的な紛争解決(民事)で対応することになります。

第1章 情報セキュリティ

インターネット上のサービス 脅威の種類 IDとパスワード データの取り扱い バックアップ アプリケーション セキュリティの確保 公衆LAN/無線LAN 機器等の処分/廃棄

第2章 マナーと倫理

利用する 場所・時間・目的 インターネット上の情報 危害を与える表現・行為 システムへ負荷をかけるもの

第3章 法制度(刑事事件)

刑法 その他インターネットに関係する法律 青少年・児童 守秘義務違反 その他

第4章 法制度(民事事件)

民事事件とは 名誉棄損 信用棄損 プライバシー / 肖像権の保護 個人情報保護法 ヘイトスピーチ(憎悪表現) 第三者への責任

第5章 知的財産権

著作権制度 商標権 意匠権 特許権 / 実用新案権

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