ネットリテラシー検定機構

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プライバシー / 肖像権の保護

顔や容姿、姿態についても法的な保護があり、「肖像権」といいます。本人の許諾ないままに、みだりに撮影されない権利として、判例で認められてきました。たとえ警察官が捜査目的で撮影するにしても、正当な理由が必要とされています。また、写真や絵画、彫刻なども本人の許諾なく使うことはできません。


しかし、いくらプライバシーや肖像が法的に保護されているからといっても、自分でブログやSNSに書き込んだ結果、受けた被害までは守りきれません。たとえば、書き込んだことがもとで「炎上」してしまった場合、あなたのプライバシーや肖像は勝手に暴かれてしまいます。しかし、そもそも自らその権利を放棄しているわけですし、誰もがコピーできる状態に情報をゆだねているわけですから、そのようなつもりではなかったと思わずに、十分に発言や書き込み、情報掲載に気をつける必要があります。

第1章 情報セキュリティ

インターネット上のサービス 脅威の種類 IDとパスワード データの取り扱い バックアップ アプリケーション セキュリティの確保 公衆LAN/無線LAN 機器等の処分/廃棄

第2章 マナーと倫理

利用する 場所・時間・目的 インターネット上の情報 危害を与える表現・行為 システムへ負荷をかけるもの

第3章 法制度(刑事事件)

刑法 その他インターネットに関係する法律 青少年・児童 守秘義務違反 その他

第4章 法制度(民事事件)

民事事件とは 名誉棄損 信用棄損 プライバシー / 肖像権の保護 個人情報保護法 ヘイトスピーチ(憎悪表現) 第三者への責任

第5章 知的財産権

著作権制度 商標権 意匠権 特許権 / 実用新案権

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