ネットリテラシー検定機構

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インターネット上の情報

インターネット上には世界中の人々が発信した様々な情報が存在します。多くの情報は「表現の自由」という考え方に基づいて尊重されるべきものです。しかし、表現の自由があるとはいえ、根拠のない情報や偽りの情報、悪意のある情報がインターネット上にあふれてしまうと、インターネットは無価値なものとなってしまいます。

現在のインターネットでは、個人がWebサイトやSNS, ブログ、掲示板等で簡単に情報を発信することができます。しかしながら、すべての情報は書き手の責任において自由に行われているため、必ずしも事実だけが表現されているとは限りません。悪意のあるユーザにより、意図的に偽りの情報が表現されている場合もあります。

このような環境下で、インターネット利用するにあたり、以下の2点を理解している必要があります。

1.公正な情報の発信

インターネット利用者のそれぞれが、根拠のある又は責任の持てる公正な情報を発信することによって、インターネットは発展しています。

2.情報を批判的に読み解く力を持つ

インターネット上には「主観的事実のみに基づく情報」「根拠のない情報」「偽りの情報」「悪意のある情報」「偏った情報」「古い情報」など様々な情報が存在します。インターネットを利用する上で、存在する情報を鵜呑みにするのではなく、それらを批判的にとらえ、情報の正否を確認しながら利用していく能力が求められます。

第1章 情報セキュリティ

インターネット上のサービス 脅威の種類 IDとパスワード データの取り扱い バックアップ アプリケーション セキュリティの確保 公衆LAN/無線LAN 機器等の処分/廃棄

第2章 マナーと倫理

利用する 場所・時間・目的 インターネット上の情報 危害を与える表現・行為 システムへ負荷をかけるもの

第3章 法制度(刑事事件)

刑法 その他インターネットに関係する法律 青少年・児童 守秘義務違反 その他

第4章 法制度(民事事件)

民事事件とは 名誉棄損 信用棄損 プライバシー / 肖像権の保護 個人情報保護法 ヘイトスピーチ(憎悪表現) 第三者への責任

第5章 知的財産権

著作権制度 商標権 意匠権 特許権 / 実用新案権

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