インターネットとは、世界中のコンピュータ等の情報機器をケーブルや無線で繋いだネットワークのことです。人々は、インターネット上に情報を蓄積し、またプログラムによって様々なサービスを提供しています。あなたはインターネットを利用して、簡単に情報を集め、また情報を発信し、コミュニケーションを図ることができます。その便利さから、インターネットは今日では社会に必要不可欠なインフラといえるでしょう。
あなたの携帯電話、スマートフォン、タブレット、パソコンなどのコンピュータ端末を「インターネット」に接続するという行為により
しかし、インターネットを一般の人々が利用するようになったのはここ20年ほどです。
残念なことに、現実世界と同じように、インターネットを利用するのは善意の人たちばかりではありません。進歩したインターネット技術を悪用して、様々な犯罪や扇動が発生しており、インターネットを利用する上で、私たちにはさまざまな危険が降りかかっています。また、インターネット上で自分自身の意図せぬ言動により、トラブルに巻き込まれることも社会的問題となりつつあります。
上記のようなことが、現実の問題として発生しています。これらの問題は「ネットリテラシー」の欠如が原因と考えられます。
当検定機構では、ネットリテラシーを「インターネットの便利さと脅威、ルールを理解し、適確な情報を利用して、よりよい情報発信することができる能力」と位置づけ、情報セキュリティ、マナーと倫理、法制度(民事、刑事)、知的財産の観点から、社会全体のネットリテラシー向上に取り組みます。
第1章 情報セキュリティ
第2章 マナーと倫理
第3章 法制度(刑事事件)
第4章 法制度(民事事件)
第5章 知的財産権
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