ネットリテラシー検定機構

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刑法

窃盗罪、横領罪


窃盗とは、人の財産を断りなく勝手に使用したり持ち去る行為のことです。「泥棒」のような悪い人や行為とは関係ないと思うかもしれませんが、何気ない行為が窃盗罪に当たることがあります。

外出先での勝手なスマホ充電が電気窃盗として近年では問題となるケースが発生しています。2008年に駅構内のコンセントから無断で携帯電話を充電した大学生が摘発されたケースがあります。被害額はわずか3銭(100分の3円)です。電気には形がありませんが、所有権が認められた財産ですので、これを盗むことが問題になるわけです。

このほか、横領した品物をインターネットのオークションサイトで販売するケースが問題になることがあります。インターネットは単なる手段に過ぎませんが、いずれにしても非常に重たい罪に問われます。

第1章 情報セキュリティ

インターネット上のサービス 脅威の種類 IDとパスワード データの取り扱い バックアップ アプリケーション セキュリティの確保 公衆LAN/無線LAN 機器等の処分/廃棄

第2章 マナーと倫理

利用する 場所・時間・目的 インターネット上の情報 危害を与える表現・行為 システムへ負荷をかけるもの

第3章 法制度(刑事事件)

刑法 その他インターネットに関係する法律 青少年・児童 守秘義務違反 その他

第4章 法制度(民事事件)

民事事件とは 名誉棄損 信用棄損 プライバシー / 肖像権の保護 個人情報保護法 ヘイトスピーチ(憎悪表現) 第三者への責任

第5章 知的財産権

著作権制度 商標権 意匠権 特許権 / 実用新案権

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