アプリケーションソフト(スマホでは「アプリ」)は、すべてのユーザーにとって最も身近なソフトです。目的別ではビジネスに利用するものから個人の趣味に使うものまで、内容別では実用的なユーティリティーソフトからからゲームソフトまで多くの種類が存在しています。これらのアプリケーションソフトは、これまで多くが有料でパッケージ販売として提供されてきました。
有料のものを無料でコピーして複数台にインストールすると、別に解説する著作権侵害となりますので、インストールの条件をよく確認してから私用するようにして下さい(複数ライセンスのものもあります)。
一方で無料のアプリケーションソフトもありますが、悪質なものになると位置情報や利用履歴、個人情報やプライバシーに関わる情報をユーザーに無断で収集しているものもあります。利用目的に従って、本当にインストールする必要があるかどうかをネットワーク管理者と相談して検討して下さい。また、評価の定まっていないソフトの場合、リスクがありますので、評価サイトの書き込み等をよく読んで利用の是非を考える必要があります。
また、アプリケーションには、サポート期間というものがあり、サポート期間を終了したアプリケーションを使い続けることは、セキュリティの観点から推奨されてはいません。
第1章 情報セキュリティ
第2章 マナーと倫理
第3章 法制度(刑事事件)
第4章 法制度(民事事件)
第5章 知的財産権
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