電車やバスでは体の不自由な方、お年を召されている方、妊娠されている方、乳幼児を連れられている方のための「優先席」が設けられています。
「優先席」は、体の内部の病気など外見からは分からない理由で利用を必要としている方々もいます。ペースメーカーをはじめとする植込み型医療機器を利用されている方々にとっては、携帯電話・スマートフォンの発する電波が影響を与えるのではないかという懸念がありもあります。
当初は優先席付近では「携帯電話の電源を切ること」が強く求められましたが、携帯電話の電波の微弱化やペースメーカーの改善等を受けて、現在では優先席付近では「混雑時のみ携帯電話の電源を切ること」が一般的なルールとなっています。安全性の議論とは別に、こうした場所での利用に不安を抱えている人たちもいますので、使える自由や当然の権利と考えるのではなく、お互いに尊重し合うことが必要でしょう。
第1章 情報セキュリティ
第2章 マナーと倫理
第3章 法制度(刑事事件)
第4章 法制度(民事事件)
第5章 知的財産権
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