ネットリテラシー検定機構

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危害を与える表現・行為

ハラスメント・脅し


「ハラスメント」は「他人に対する嫌がらせ」であり、主なものとしては、性的な関係を強要したり、言動を見せつけたりする「セクシャルハラスメント」、会社や組織内での地位や権力を使った「パワーハラスメント」、モラルに対して問う「モラルハラスメント」、学校内での学生・生徒への指導をめぐって起こる「アカデミックハラスメント」などが知られています。

  • 上司からSNSを執拗にチェックされ、職場等でその行動についてたびたび言及された。
  • まったく知らない人から、侮辱するような名前で呼ばれたり、わざと困らせられるようなことを言われた。
  • ネット上で議論をしているつもりがいつの間にか、ハラスメントの加害者に仕立て上げられてしまった。

「脅し」は、文字通り脅して相手に恐怖を与えることで、そのような表現・行為はすべて当てはまります。

  • 個人への恐喝や嫌がらせを目的として個人情報を記載する行為または、記載することをほのめかす行為。
  • 他の利用者に繰り返し一方的にメッセージを送りつけたり、執拗に繋がりを求める行為。

なお、具体的に「殺す」「殴る」「家に火をつける」など具体的な行為を記載した場合は、脅迫罪として罪に問われますので、このような表現はたとえ友人間であったとしても使うべきではありません。

第1章 情報セキュリティ

インターネット上のサービス 脅威の種類 IDとパスワード データの取り扱い バックアップ アプリケーション セキュリティの確保 公衆LAN/無線LAN 機器等の処分/廃棄

第2章 マナーと倫理

利用する 場所・時間・目的 インターネット上の情報 危害を与える表現・行為 システムへ負荷をかけるもの

第3章 法制度(刑事事件)

刑法 その他インターネットに関係する法律 青少年・児童 守秘義務違反 その他

第4章 法制度(民事事件)

民事事件とは 名誉棄損 信用棄損 プライバシー / 肖像権の保護 個人情報保護法 ヘイトスピーチ(憎悪表現) 第三者への責任

第5章 知的財産権

著作権制度 商標権 意匠権 特許権 / 実用新案権

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