ネットリテラシー検定機構

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利用する 場所・時間・目的

移動中(車)

移動中車運転中の車・オートバイでの携帯電話やタブレット・スマートフォンの利用は利用中の事故が多発したため法律で禁じられています(これは自転車でも同様です)。2019年12月1日からの改正道路交通法の施行により違反点数は改正前の3倍、罰則金は約2.4倍から3.5倍になるなど、罰則が強化されました。また、ハンズフリー機器の利用も制限している地方自治体があります。

  • スマホでメールを読みながら運転していた車が中央線をはみ出し、正面衝突された側の運転手が死亡。(2014年1月、富山)
  • スマホでゲームをしながら自転車を運転し、歩行者をはねて全治2か月の重傷を負わせたとして高校生が重過失傷害容疑で書類送検。(2014年6月、富山)
  • 運転中に人気キャラクターゲームに気を取られ、女性2人がはねられる事故があり、病院に搬送されたが1人が死亡、1人が重傷を負った。(2016年8月、徳島。以後、このゲームでは1か月で80件近くの交通事故が発生した。)

運転中は周囲の状況を正確に把握して瞬時に判断し続けなければ安全に走行できません。警視庁によると自動車は時速60kmで走行した場合、2秒間で約33.3m進むことがわかっています。そのため、短い時間でも情報端末を注視することは自分や同乗者、周囲の人々の生命を危険にさらしたり、重大な損害を与えることにつながります。
多くの携帯電話には運転中に通話を制限する機能が備えられているため、その機能を活用するか、やむを得ず利用する場合は、安全な場所に車を止めてから利用するべきでしょう。

第1章 情報セキュリティ

インターネット上のサービス 脅威の種類 IDとパスワード データの取り扱い バックアップ アプリケーション セキュリティの確保 公衆LAN/無線LAN 機器等の処分/廃棄

第2章 マナーと倫理

利用する 場所・時間・目的 インターネット上の情報 危害を与える表現・行為 システムへ負荷をかけるもの

第3章 法制度(刑事事件)

刑法 その他インターネットに関係する法律 青少年・児童 守秘義務違反 その他

第4章 法制度(民事事件)

民事事件とは 名誉棄損 信用棄損 プライバシー / 肖像権の保護 個人情報保護法 ヘイトスピーチ(憎悪表現) 第三者への責任

第5章 知的財産権

著作権制度 商標権 意匠権 特許権 / 実用新案権

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