ネットリテラシー検定機構

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利用する 場所・時間・目的

公衆浴場、銭湯、温泉、プール、海水浴場等

公衆浴場、銭湯、温泉、プールや海水浴場等の更衣室は脱衣をして利用する場所となります。また、海水浴場やプールはより露出度の高い水着姿で利用されています。携帯電話やタブレット・スマートフォンにはたいていカメラ機能がついているためこういった場所での利用は、撮影するつもりはなくても利用者同士の不信感を買ったり、盗撮を疑われたりすることがあります。

他人の裸体や露出度の高い姿を撮影することはその人の人権を侵害します。またたとえ自らの体を撮影したとしても場合によってはわいせつの罪に問われることがあります。それゆえに、こうした場所での利用は控えるべきでしょう。

なお、公衆浴場、銭湯、温泉、プール、海水浴場等での携帯電話やタブレット・スマートフォンの利用ルールはそれぞれの施設によって異なるため、どうしてもそれらの情報端末を利用したい場合には利用のルールを確認してからにする方がよいでしょう。また、カメラ付き携帯電話やタブレット、スマートフォンなどで写真や動画を撮影する場合は、他人の露出度の多い水着姿やスポーツウェア姿が移りこまないように十分に配慮する必要があります。

また、自他ともに水着姿を写真に撮影してインターネットにアップロードすることは十分にトラブルの基となることを理解していなければなりません。子供の水着姿だとしても他人の好奇の目にさらされたり児童ポルノに該当する場合があったりしますので注意が必要です。例え自分のブログやSNSでの日記、メモであったとしても思わぬところから流出する場合も考えて控えた方がよいでしょう。

第1章 情報セキュリティ

インターネット上のサービス 脅威の種類 IDとパスワード データの取り扱い バックアップ アプリケーション セキュリティの確保 公衆LAN/無線LAN 機器等の処分/廃棄

第2章 マナーと倫理

利用する 場所・時間・目的 インターネット上の情報 危害を与える表現・行為 システムへ負荷をかけるもの

第3章 法制度(刑事事件)

刑法 その他インターネットに関係する法律 青少年・児童 守秘義務違反 その他

第4章 法制度(民事事件)

民事事件とは 名誉棄損 信用棄損 プライバシー / 肖像権の保護 個人情報保護法 ヘイトスピーチ(憎悪表現) 第三者への責任

第5章 知的財産権

著作権制度 商標権 意匠権 特許権 / 実用新案権

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