ネットリテラシー検定機構

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特許権 / 実用新案権

実用新案権

発明は新規のものですが、実用新案権はこれまでに作られている物品の形状、構造、組合せによる「考案」(自然法則を利用した技術的思想の創作)について権利を保護するものです。つまり、これまでにあるものを利用して新しい使い方を作り出したようなときに保護されますが、コンピュータプログラムなど、一定の形状にないものは対象とはなりません。権利の保護期間は10年です。

「特許権」はメーカー同士や開発段階で問題になることが多いので、一般のユーザーにはなじみがないものかもしれませんが、「実用新案権」は使い方を考案するものですので、生活の中の必要性から生まれた便利グッズなど、年齢や性別、職業に関係なく、身近な権利者がいます。

また、実用新案権を侵害したコピー商品の販売も摘発対象になりますので、ネットオークションなどで取引する際には十分に注意する必要があります。

第1章 情報セキュリティ

インターネット上のサービス 脅威の種類 IDとパスワード データの取り扱い バックアップ アプリケーション セキュリティの確保 公衆LAN/無線LAN 機器等の処分/廃棄

第2章 マナーと倫理

利用する 場所・時間・目的 インターネット上の情報 危害を与える表現・行為 システムへ負荷をかけるもの

第3章 法制度(刑事事件)

刑法 その他インターネットに関係する法律 青少年・児童 守秘義務違反 その他

第4章 法制度(民事事件)

民事事件とは 名誉棄損 信用棄損 プライバシー / 肖像権の保護 個人情報保護法 ヘイトスピーチ(憎悪表現) 第三者への責任

第5章 知的財産権

著作権制度 商標権 意匠権 特許権 / 実用新案権

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