ネットリテラシー検定機構

ネットリテラシー検定機構

利用する 場所・時間・目的

病院内での利用

携帯電話やスマートフォン、PHS、モバイルルーターも一種の無線機で、電波の受発信が行われています。その電波が他の精密機器の誤作動に繋がる恐れがあることを理解していなければなりません。

病院内には検査や生命維持に関わる様々な機器が動いていることを理由に、かつては携帯電話やスマートフォンなど、病院内での利用は控えることが推奨されていました。

しかし、2014年8月、総務省など関係省庁や電波関連の業界団体などで構成する電波環境協議会から病院をはじめとする医療施設における携帯電話の使用に関する指針が発表されました。その指針では、通信端末の改善や医療機器等の電磁波的耐性の性能向上の結果、例えば待合室などでは医用電気機器が通常存在しないエリアとして通話可能となり、病室では使用されている医用電気機器が限定され携帯電話端使用による影響が比較的少ないと考えられることからインターネット利用が可能となりました

かつてのように、必ずしも病院内で電源を切ることが推奨されているというわけではなくなりましたが、これらはあくまで「指針」であり、細かいルールは個別の医療施設にゆだねられています。また電波の受発信が医療機器に影響を与えることには変わりありませんし、病院内は公共の場、ということに変わりないため、それぞれ定められたルールとマナーを守ることが重要です。

第1章 情報セキュリティ

インターネット上のサービス 脅威の種類 IDとパスワード データの取り扱い バックアップ アプリケーション セキュリティの確保 公衆LAN/無線LAN 機器等の処分/廃棄

第2章 マナーと倫理

利用する 場所・時間・目的 インターネット上の情報 危害を与える表現・行為 システムへ負荷をかけるもの

第3章 法制度(刑事事件)

刑法 その他インターネットに関係する法律 青少年・児童 守秘義務違反 その他

第4章 法制度(民事事件)

民事事件とは 名誉棄損 信用棄損 プライバシー / 肖像権の保護 個人情報保護法 ヘイトスピーチ(憎悪表現) 第三者への責任

第5章 知的財産権

著作権制度 商標権 意匠権 特許権 / 実用新案権

模擬試験

模擬試験トップ